シャンデリアといえば豪華でセレブなイメージを持つ人が多いと思います。歴史的にはもともとシャンデリアは中世ヨーロッパで教会などの大きな建物の照明として使われていました。多くは十字架の形で、それにローソクを立てて天井からロープなどで吊るしていました。15世紀以降、形が多様化して装飾的な意味合いが強くなっていき、18世紀にはクリスタルガラス製のものが登場し、電球との組み合わせで現在のシャンデリアへと進化してきたという訳です。シャンデリア「chandelier」の 語源はラテン語の「candere」「輝く、白く光る」や、ろうそく(キャンドル)「candle」だと言われています。
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| ■クリスタルガラスとは? |
| シャンデリアのメインパーツでもあるクリスタルガラスとは水晶のことではなく、水晶のような透明度と輝きを持っていることからクリスタルと呼ばれているガラスのことです。製造過程で一酸化鉛(PbO)を含ませたガラスで、その含有率が25%以上のものをクリスタルと呼んでいます。通常のガラスより重く、反射率、屈折率が高く、シャンデリアやジュエリー、グラスなどの他、光学レンズなどにも使用されます。オーストリアの「スワロフスキー」やフランスの「バカラ」などが世界的に有名です |
| ■シャンデリアパーツについて |
| 基本的なシャンデリアのパーツはフレーム、アーム、ドロップで構成されます。これらのパーツの形で全体のイメージが決まります。 特にドロップはその光反射でシャンデリアの主役といっても良いでしょう。 涙形、剣形、球形など多種多様で、カットの処理によっても反射具合が変わってきます。カラフルな色つきのものもあります。 |
| ■シャンデリアの電球 |
| シャンデリアの電球は水雷球と呼ばれる炎形、ロウソク形のものが一般的です。 水雷球の先端が長く、曲がっているタイプが最近の主流になってきています。25W~60W、口金はE12~E17位のものが多いようです。 また、明るさが調整できる調光システムを付けると色々なシチュエイションに対応できるようになります。 |
| ■シャンデリアの重量・取り付け |
| シャンデリアの重量の大半はクリスタルが占めます。クリスタルの飾りが多いほど重くなります。シャンデリア自体のサイズが大きければそれだけ飾りも多くなるのでどんどん重くなっていきます。軽いものは10kgに満たないものから200kg、300kg、それ以上のものもあります。20kg以上のものは天井取付部の補強が必要になってきます。建物の躯体レベルでの補強を施せば何百キロ級のものも取付可能になります |
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